名古屋で外壁塗装を考えているなら
家の寿命を左右するのが外壁塗装です。適切な施工時期や塗料の種類を知っておくことでご自宅の外壁塗装を依頼するときの参考にできます。ここでは依頼にあたり知っておきたい事について紹介いたします。
外壁塗装はこうした役割がある
家を維持するにためにはさまざまな施工が必要で、特に外壁塗装は大事な役割を果たしています。ただ見た目を綺麗にするだけではなく、もっと家にとって大事な役割を果たすのでそれらを把握し、依頼したいものなのです。そんな外壁塗装はどうして行われるのか?まずは美観はもちろんのこと耐久性の向上、断熱遮熱の向上、防汚性の向上などが他の理由であげられています。こうした機能性の部分は家の寿命に大きく関わるので適切な時期がきたなら施工工事を依頼する必要があります。
もしそれを怠ってしまった場合ひび割れができたり、その箇所から雨が侵入してきたりと、表面だけではなく家の内部まで侵食されてしまう可能性があります。そうなってしまうと修繕に必要な費用が大幅に上がってしまう可能性が高くなり、外壁塗装自体も高額ではありますがそれよりも高い費用がかかってしまいます。そのため、適切な時期の施工を忘れないようにし、修繕にかかるコストを少しでもおさえていくのがおすすめです。家は長い年月住むもの、家族が安全安心に過ごすものです。その家の寿命を伸ばし、そして価値を落とさないようにするためにも外壁塗装の必要性をしっかりと把握するのがおすすめです。
おすすめの塗料は?
外壁塗装で選ぶべきポイントは塗料です。これによって耐用年数や機能・性能が変わるので知っておくのがおすすめです。まず築年数が10年を経過したらそれは塗装の時期の目安です。この頃に業者に連絡の上、塗装に関する相談をすすめていくと安心です。そして使用できる塗料はさまざまですが、近年主流になりつつあるのが四種類です。シリコン・フッ素・無機・ラジカル制御形の四種類があり、いずれも耐用年数は10年程度とされています。このほかにも塗料はありますが、普遍的で便利なものとしておすすめできるのはこの四種類です。
こだわりがある、あるいはコストを低くするために他の塗料を選択する場合は業者と相談して決めるのが一番です。そしてこの四種類の違いですが、それぞれに特徴があります。まずシリコン、これは一般的に多くの住宅に使用されている塗料です。以前はアクリルやウレタンなども利用されていましたが、耐用年数上このシリコンが一般的になりましたが、こちらも段々と人気にかげりが出つつあります。しかしけして性能が悪いわけではないので、今もよく選ばれている、そんな塗料です。そして次にフッ素、これは頻繁な塗り替えができない建物におすすめです。
例えばビルやマンションなど大型建築に用いられ、かの有名なスカイツリーにもこの塗料は使用されています。耐候性・寿命の長さが優れていて選ばれていましたが、塗料の開発は著しいもの、そのため近年では同価格帯で更に耐用年数が長い塗料が登場しているため人気が落ちている傾向にあります。次に無機、これはとにかく耐用年数が長いというのが特徴です。公共性の高い建物、海辺の建物、工場などで使用されています。但しその耐用年数が仇となっている部分があり、一般家庭に用いた場合他の部分とメンテナンスのサイクルが合わせにくいです。
結果的にトータルのコストが割高になってしまう可能性があるので用いる場合はしっかり業者との相談がおすすめとなっています。そして最後にラジカル制御形、これは前述したシリコンになりかわって人気が出ているものとされています。競争が激しいジャンルでもあるので、新製品がどんどん開発されています。シリコンより耐用年数が長い上にコスト抜群、但しまだ新しい製品なので実績が少なく扱える業者が十分にない、というデメリットがあります。外壁塗装において色々な塗料がアイデアとして出されますが、何も知らないままで色だけで選択すると十分な耐用年数が得られない場合があります。質問をするときちんと答えてくれますが、耐用年数やコスト、そして性能についてある程度把握しておくのがおすすめです。事前情報を把握しておくことで美観と機能性両方をあわせもった塗料を選択できます。
季節で見る塗り替え時期
いよいよ塗り替え時期となった場合、一応考慮しておくべきなのは季節といわれています。外壁塗装は屋外で行われるものなので、気候や天気がそのまま影響してしまいます。そろそろ塗装をお願いしたい、と考えている人にむけて、おすすめの季節について紹介いたします。まずそれぞれの季節にメリットとデメリットがあるのが大前提です。春は幸さなどゴミが付着しやすい時期だったり、塗装業者の繁忙期ともいわれています。工事日程の希望が通らない場合があるので春に希望する場合は早めの予約がおすすめです。繁忙期ということで春という気候はとてもおすすめです。気温も湿度も安定しているので塗料が乾きやすいのがメリット、おすすめの時期といえます。
そして次に梅雨の時期、この時期は雨が続くので作業が進まず工期が延びてしまう場合が殆どです。ただ全く工事ができないというわけではなく、適切な湿度を守って作業していけば問題なく塗装工事をすすめることができます。工期が延びても問題ない、というのであればこの時期も気にせず依頼をおすすめいたします。夏はその気温上作業する人に危険が多いので、早朝や夕方に工事をする可能性が上がります。まだ寝ている時間だったり、夕飯を作る時間帯なんかに人の気配がすることになる、というのがデメリットとしてあげられています。
また窓を開けることができないので、その点でも不便かもしれないです。ただ夏の環境は塗料の乾きが早いのが最も大きなメリットとされています。そのため工事が予定通り進みやすいので、その期間だけ少しだけ我慢する、と思えばそこまで負担に感じられないです。秋は春と同様にメリットが多い季節ですが、唯一の欠点が台風の多さです。日本は台風が多い国、そして秋は特に台風の発生率が高いのでその影響により工期が延びる可能性があります。最後に冬、この時期は窓を締め切っていても問題なく過ごせるシーズンなので、作業中の不便はあまり感じられないです。但し気温が5度を下回る地域では施工ができないとされています。そうでなくても塗料の乾燥に時間がかかる時期なので工事が終わっても乾燥に必要な時間を考えるとなかなか工事が終わらない、なんてこともあり得ます。季節によってメリットデメリットがあるので、お住まいの地域やスケジュールを踏まえて条件がマッチしているところを選ぶのがおすすめです。
名古屋で外壁塗装をする
外壁塗装は必ずしておくべきもの、建物の寿命を縮めないためにも必須の工事です。それにかかる金額は約100万円程度とされており、10年に一回を目安に準備しておくのが大事です。しかし丸々自己負担というわけではなく、名古屋では外壁塗装に関する助成金がでる可能性があります。自治体によって条件が異なりますので確認が大事ですが、外壁塗装の相談窓口があるのでまずは問い合わせがおすすめです。それにあたって外壁塗装に使える塗料にはどんな種類があり、どの時期に工事を依頼するのが理想的かなどの情報を仕入れておくと安心です。